南海 高野線 千代田 1985年
千代田駅を通過する旧塗色時代の21000系ズームカー。
千代田駅も橋上駅舎になる以前の風景です。
当時の高野線急行は、基本的に難波-極楽橋間の大運転しかなかったため、
21000系の前面には「急」とだけ書かれたヘッドマークが掲げられていました。
無塗装時代の8200系。
8200系は前面に縁飾りが付いたデザインで、本数も少なかったため独特の存在でした。
現在はVVVF化されて、6200系に編入されているそうです。
丸みのある6000系/6100系に対して、6200系は前面が平面なデザインです。
当時の高野線急行は、三日市町で難波寄り2両を増解結していたため、
難波寄りには必ず22000系が入っていました。
まだ方向幕もなく、丸い行き先が付いていた頃です。
20m車が入れるのも林間田園都市まででした。
昔は、泉北車も南海車も関係なく運用されていたようで、
泉北車にも関わらず、このときは難波-河内長野間の各停運用だったようです。
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